もしあなたが退職を考えていて、
副業を考えているなら、
マーケティングは必須だと思います。
しかし、マーケティング用語に、
苦しめられないように、
気をつけていただきたいと思います。
私は、マーケティング用語が、
あまり好きではありません。
戦略、戦術という言葉も好きではありません。
戦略・戦術は、単純に目的・方法と呼べばよいでしょう。
あえて、戦争に関する用語を使う必要はありません。
マーケティング用語には「ターゲット」という言葉もあります。
私は、この言葉も好きではありません。
「ターゲット」でイメージするのは、
戦闘機やライフルで狙っている様子です。
ビジネスは、ある意味ゲームです。
しかし、だからといって、
人を狙うのが楽しいとは思いません。
きっと、あなたもそうだと思いますが、
私は、誰かを狙い撃ちしたいとは思いません。
私がしたいのは、呼びかけることです。
「食事でお困りの方は、教会にお越しください。パンを配っています。」
と呼びかけることです。
呼びかける相手は「ターゲット」ではなくて、
過去や現在の自分であったり、
未来の仲間です。
そして、呼びかけるのは、その人の役に立ちたいからです。
誰に、あなたの商品・サービスを届けたいのかであって、
その相手はターゲットではありません。
「ターゲット」なんて想定する必要はありません。
私達がするべきことは、
誰に・どのようになってほしいか、
そのためには、どのように呼びかけたら気づいてもらえるか、を考えることであって、
狙い撃ちする相手を選ぶことではないのです。
【実践編】
1 マーケティングについて学びましょう。
2 違和感のある言葉を、自分が納得できる形に変えていきましょう。
例:戦略を立てる → ミッションを明確にする。