【理論編】
ネガティブ体験は、
もちろん、少ないほうがいいです。
私も、ネガティブな体験なんて、
できるだけしたくはありません。
それでも、ネガティブ体験が無意味かと言えば、
そうではありません。
ネガティブ体験は、共感を得やすいからです。
特に、あなたがそのネガティブ体験から、
真・善・美のような価値観を持つように至ると、
人はそこに共感をしてくれます。
もちろん、最近は、それをセールスポイントにして、
売りぬこうとする人たちもいます。
戦略的に自己開示する人々です。
こういう人たちに対する違和感は、
きっとあなたも、お持ちでしょう。
なぜ、違和感を感じるかといえば、
空虚な感じがするからです。
そこに本心がこもっていないことが分かってしまうからです。
ただの文字情報であっても、人格は伝わります。
ですから、そういう空虚な自己開示は、
すぐに効果がなくなります。
しかし、あなたの本当の出来事にもとづく、
本当の想いは、いつまでもちゃんと残ります。
そして、あなたを支えてくれる人が、必ず出てきます。
そういう人が、
あなたの人生を広げるきっかけを作ってくれます。
なぜなら、そういう人は、あなたの人脈などではなくて、
あなたの仲間だからです。
【実践編】
1 ネガティブな体験を受けてしまったら、ブログに書きましょう。
2 ネガティブ体験を経て気づいたこと、「次はこうしよう」というアイデアも書きましょう。
そのアイデアが、他の同じようなネガティブ体験をされている方の、希望になります。