パワハラを受けているときに絶対にしてほしいのは、転職活動です。
さまざまな理由で転職が難しいときは、副業を始めてください。
継続的な収入を得る方法に向かって動いていないと、パワハラに対峙することも難しいからです。— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) February 5, 2018
パワハラを受けていてずっと動けないときは、経済面が問題となっていることが多いです。
退職に追い込まれて安定収入がなくなることへの不安が、足を踏みとどまらせてしまいます。
転職活動をすることに対して、「なぜ被害者である私が、退職しなければいけないのか」という気持ちが出てきます。
もし、そうであれば、副業という手段を選択肢に入れてください。
「自分には副業が無理だ」なんて、思い込みですよ。
【1】副業は簡単に始められる
現在、副業は簡単に始められます。
資金も掛かりません。私もこのブログ以外は、基本的には無料サービスだけを使っています。
そして、実際にビジネスとして提供を開始するには、10日も必要ありません。
30日後に有料で顧客を得ることも、十分に可能です。
もちろん最初は、小遣い程度の金額にしかならないですが、ゼロよりマシですよね。
ビジネスの基本である「ビジネスは社会貢献である」というところを外さなければ、それは可能です。
【2】ビジネスは社会貢献
ビジネスは、社会貢献です。社会に対する価値提供が、ビジネスです。
そして、価値は欲望・関心・目的に応じて立ち現れます。(「価値の原理」 西條剛央)
さらに、その関心は、契機(きっかけ)によって生じます。
つまり、契機によって、関心等が生じ、そこから価値が生じるのです。通勤している途中に喉が渇くという「契機(きっかけ)」によって、何か飲み物がほしいという「欲望・関心・目的」が生まれます。
そのときに、その何か飲み物を提供するのがビジネスです。
ですから、ビジネスとは「特定の状況において生じる、特定の欲望・関心・目的を満たす手段を提供すること」です。
【3】特定の状況がカギを握る
特定の状況に置かれていたら、特定の欲望・関心・目的が生まれます。
そして、その欲望・関心・目的を充足する手段を提供するのがビジネスです。
ですから、「特定の状況」をどれだけ想定できるかが、ビジネスにおいてはもっとも大事です。
反対から言えば、「特定の状況」をイメージできないなら、それはあなたのビジネスには向いていません。
【4】日々の生活における「ネガティブ経験」を探す
それはつまり、日々の生活における「ネガティブ経験」にどれだけ詳しいかが大事だということです。
そして、それらを解消する手段を提供できるなら、それがビジネスになる可能性があります。
もちろん、他者がすでに提供している可能性がありますので、一概には言えません。
しかし、基本となるのはこのような考え方です。
日々の「ネガティブ経験」から生じる、「欲望・関心・目的」を達成する手段を提供することです。
それは決して難しいことではありません。
【5】副業に向けて動き出そう
私は基本的には、パワハラ被害者には転職をおすすめしています。
しかし、転職をしたくない場合や、転職ができない場合は副業を始めてください。
これまで書いたとおり、副業を始めることは難しくありません。
難しいのは有料で販売できる商品・サービスを開発することですが、それも現在は簡単にテストができます。
副業を始めるための障害は、ほぼ取り除かれているのです。
詳しくは下記のページでご説明していますが、もし興味があればぜひ一度ご覧ください。
パワハラ脱出 副業・起業プログラム
副業は無理だというのは、単なる思い込みです。
それを分かってもらえたら、嬉しいです。