さすがに、
スノータイヤを変えなくてはならないなと、
思っています。
したくないことは、
ギリギリまでしないことを、
TOCでは「学生症候群」と呼びます。
【理論編】
自分がやりたいことを考えるのは、
とても大切です。
やりたいことを考えれば考えるほど、
現状に不満が出るからです。
現状に不満があることは、
悪いことではありません。
現状に不満があって問題となるのは、
欲望を他人から植えつけられているときです。
本当は、欲してないものを、
CMなどを見ることで、
ほしいと思わされることです。
自分が、こうなりたいというものがあり、
現状に不満を感じると、
人は自然と行動を取り始めます。
そこに、やる気は必要ありません。
第三者から見ると、やる気があるように見えるだけです。
本人は、現状がイヤで、そして早く目標に到達したくて、
行動しているだけです。
このような状態になるには、
本当にやりたいことを、
意識しておくことが必須です。
もちろん、
やりたいことがわからないという場合も
あるでしょう。
その場合は、
「仮にやりたいこと」を
見つけておくだけでいい。
とりあえず、会社を辞めて、場所に制限を受けず、
自由に生活をしたいと思い描くだけでもいい。
それが本当にやりたいかどうかはわからなくても大丈夫です。
人は、自分がまったく無関心なことを
ゴールに掲げることはできません。
あなたが掲げたゴールには、
かならずあなたがやりたいことが含まれています。
しかし、今は自分ではよくわからないので、
とりあえず掲げておく。
そして、現状への不満と、ゴールへの渇望を作って、
自分を動かしていく。
そうすると、
動いた先で新しいやりたいことが見つかってきます。
現状に満足しないようにしましょう。
もちろん、常に現状に不満足な状態は、辛い状態です。
しかし、現状に満足して、チャンスを逃し続けるよりは、
ずっとずっと幸せであることを、保証しますよ。
【実践編】
1 ゴールを設定しましょう。
ゴールは、達成できないだろうけれど、自分が本当にやりたいことです。
本当にやりたいことがわからないときは、仮のゴールを設定します。
2 現状とのギャップを、思う存分感じましょう。
3 行動をしたくなったら、許容損失の範囲内でGOです。