パワハラ被害に合うと、
復讐をしたいと考える人がいます。
その気持ちは十分にわかります。
パワハラや職場いじめで、
加害者が処罰を受けることは、
ほとんどありません。
加害者は忘れて終わりですが、
被害者は少なからずトラウマが残ります。
ですから、復讐してやりたい気持ちはわかります。
しかし、それが本当にやりたいことなのかどうか、です。
たとえば上司を会社から追い出したとして、
それが本当にあなたは幸せに感じるでしょうか。
証拠を集めて、労基署に相談して、人権擁護委員会に相談して、
など行政を使って、加害者に復讐することはできます。
しかし、それが、あなたの将来に役立つでしょうか。
何をするにしても、やりたいことかどうかは、ものすごく大切です。
やりたいというのは、それを達成した状況をイメージするとウキウキすることです。
上司を飛ばしたり、解雇させることを想像してウキウキ、ワクワクするなら、
思いっきりやればいい。
私は決して復讐を反対しているのではなくて、
本当にしたいことに意識を向けたほうがよいということです。
もし、本当に望んでいることが、
「こんな会社を辞めてやる!」なら、そこを目指しましょう。
堂々と会社を辞めることができる状況を作ることを目指すのです。
そうして会社を辞めたなら、
あなたは自尊心を保ちつつ、
パワハラから逃れることができ、
自分の将来のゴールに一歩近づくこともできるかもしれません。
パワハラという問題に、
意識が向くのは仕方ないことです。
しかし、できるかぎり、意識は「本当にしたいこと」に向けましょう。
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