災害についてのニュースを見るだけでも、
脳は「戦うか逃げるか」モードになります。
簡単に言えば緊張モードになります。
そして、災害時用の食糧を買いこんだり、
電池を買ったり、
祈りをささげたり、
もしくはレジャーを控えたりするようになります。
私たちが最初にするべきことは、
自分自身を冷静にすることです。
何をすべきかを考えるのは、
脳がしっかりと、考えるモードになってからです。
考えるモードとは、簡単に言えばリラックスモードです。
心理学的には、確実にリラックスできるとされている方法が2つあります。
1 深呼吸
5~7秒吸って、5~7秒吐くぐらいの、ゆっくりとした深呼吸です。
2 身体の力を抜く
意識を、頭、首、肩、腕など上から順番に移動させていき、
緊張しているところがあれば、そこを抜いていきます。
これを同時にやるのがお勧めです。
直接的な被害を受けていない人こそ、
リラックスをしましょう。
そして、その上で、したいことがあればするのがよいでしょう。
まずはリラックスをしましょう。
そして、しっかりと考えた上で、
自分がどのように貢献するのかを考えましょう。