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パワハラ加害者を、許さなくていい。

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パワハラを受ければ、怒りを持つのが普通です。

心優しいあなたは、加害者さえも許そうとしているかもしれません。

怒りを持ち続けるのは身体にも良くないのは確かなので、自分のために許そうとしているかもしれません。

でも、許そうとしたところで、許せるものではないですよね。

無理に許そうとしなくてもいいんです。

報いを受けさせようとすれば、自然と許せるようになります。

【1】怒りを持つのが普通

パワハラ被害に遭ったことがない人は、パワハラを受けることが、どれほど屈辱的なことかを知りません。

だから簡単に「気にしないほうがいいよ」、「相手にしないほうがいいよ」と言ってきます。

私達も気にしたくはないですよね。

パワハラ加害者のことなんて、1秒たりとも考えたくはない。

でも、フラッシュバックしたりするから、忘れられない。気にせずにはいられない。

怒りを持つのが普通なんです。

【2】許そうとしても、許せない

怒りを持ち続けるのは、健康によくないことが分かっています。

ですから、怒りは手放したほうがよいです。

しかし、それほど簡単に手放せるものでもありません。

無意識が自己防衛として、怒りを持ちます。

その無意識を納得させるのは、簡単なことではありません。

許そうとしても許せないものなんです。

【3】怒りを抑え込む必要はない

相手を許し、怒りを手放すことは簡単ではありません。

そもそも怒りは、自己防衛のために生理的に生じるものです。

生理現象ですから、外に出さなければスッキリしない。溜め続けてはいけないものなんです。

【4】報いを受けさせる

問題は、どうやって外に出すかです。

もちろん、社会的に許容される方法で、外に出す必要があります。

カラオケで大声で歌ったりするなども、よい方法です。

でも、私が一番お勧めなのは「報いを受けさせること」です。

報いを受けさせれば、当然にスッキリします。

そして、報いを受けさせようとするだけで、スッキリすることもあります。

どうやって報いを受けさせるかを考えて、手段が具体性を持てば持つほど、私達の無意識が満足するからです。

ポジティブなイメージをするだけで、行動力が下がることを示した論文もあります。

私達の脳は、イメージするだけで実現したと思い込んでしまうようです。

この性質を使えば、無意識が満足します。すると、自然と怒りは収まるものです。

だから、報いを受けさせようと動いてみてください。

証拠を集め、味方を募り、専門家に相談をしてみてください。

そうやって動いているうちにきっと、許そうとしなくても許せるようになります。

だから、今の怒りを抑え込もうとしないでください。

怒りを原動力にして、社会的に許容される方法で、報復すること考えてみてください。

そうしたほうが、きっと早く相手のことを忘れ、許せるようになりますよ。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

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