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「人の役に立つ仕事」・貢献度の高い仕事をする人のための情報発信入門

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パワハラ被害に遭って、副業・兼業を考える人は少なくありません。

そして、被害に遭われた人の多くは、「人の役に立つ仕事」をしたいと思う傾向が高いです。

これは、とても素晴らしいことです。

しかし、誠実な人であるがために情報発信に躊躇してしまいます。

今回は、「人の役に立つ仕事」「貢献度の高い仕事」をする人が、情報発信への抵抗を減らすための方法をお伝えします。

情報発信に対して、抵抗がある人は、次のような方法をとってみてください。

1「商品・サービスを届けるための努力や工夫は、提供者がするべきもの」と考える。

2 情報発信は「リサイクル」を中心に行う。

 【1】パワハラ被害者が、副業・兼業を考えることは多い

パワハラ被害に遭うと、組織に属することに対して、恐怖感を持つことが多くあります。

転職や再就職に対して、不安や恐怖が強くなります。

だからといって、独立・起業をするのは現実感がない。

そこで、副業や兼業を始める方が多いのです。

現在新型コロナウイルスの関係で、オンラインでの副業・兼業を始める方は、間違いなく増えています。

【2】「人の役に立つ仕事」「貢献度の高い仕事」を求める

パワハラ被害に遭った人の多くは、「人の役に立つ仕事」「貢献度の高い仕事」を求める傾向があります。

被害に遭ってしまった人には、誠実な方が多く、真面目な方が多いため、そのようになるのだと思っています。

カウンセラー、コーチ、コンサルタントなどを志す方が多いです。

これはとても素晴らしいことです。

ご自身が辛い経験をしたからこそ、顧客やクライアントに寄り添うことができます。

しかし、情報発信を躊躇してしまう人も多いのです。

【3】情報発信を躊躇してしまう

誠実で真面目な人ほど、情報発信に躊躇しがちです。

自分の商品・サービスを、あまり積極的に広めようとしません。

情報発信に、嫌悪感を持ってしまうのです。

情報発信に慣れていないというのもあります。

どうやって情報発信をすればよいかが分かっていない、ということもあるようです。

【4】相手の代わりに努力と工夫をする

情報発信の目的は、相手の代わりに努力と工夫をすることです。

よく「本当によい商品なら、何もしなくても売れる」と言われます。

たしかに、本当に良い商品なら口コミで広がっていくでしょう。

しかし、本当によい商品だからといって、求める人に「手に入れるための苦労」をさせる必要があるのでしょうか。

あえて入手困難にすることで、高付加価値にするという手法はあります。インターネットでは販売せず、店舗で現物のみを販売することによって、数千の服が数万円になることもあります。あなたはそれをしたいのでしょうか。

あなたが本当に人の役に立ちたいのであれば、あなたの商品・サービスには、できるかぎり簡単に到達できるようにしておく必要があるのです。

あなたの商品・サービスを求める人が、あなたの商品・サービスを手に入れるまでのハードルを、できる限り低くするのが、あなたの仕事なのです。

【5】Twitterから始める

人の役に立つ仕事をするに当たっては、情報発信は義務です。

その情報発信をするに当たって、現在にはさまざまな媒体があります。

私が最初にお勧めするのは Twitter です。

Twitter のもっともよい点は、140字しか書けないことです。

簡潔にメッセージを書く練習になるのです。

また情報発信に対する抵抗感を減らすのにも役立ちます。

情報発信の最初のツールとして、Twitter は最善だと思います。

【6】リサイクルを行う

Twitter で情報発信することに慣れてきたら、ツイート内容をnoteにまとめましょう。

noteは、無料で使える、高性能なブログだと思っていただいて結構です。

私はWordPressというものでブログを作っていますが、noteで十分だと思います。

note ――つくる、つながる、とどける。
note(ノート)は、文章、写真、イラスト、音楽、映像などを手軽に投稿できるクリエイターと読者をつなぐサービスです。ブログのように使うことも、SNSのように使うことも、コンテンツを販売することも自在に活用いただけます。

情報発信においては「リサイクル」はとても大切です。

Twitter で発信した情報は、noteなどのブログに改めて書きましょう。

もちろん、完全にコピーするのではありません。

noteなどのブログをまとめて、電子書籍にするのもよいでしょう。

SPOONやツイキャスなどで話題にしてもいいですし、YouTubeで話題にするのもよいです。

このように1つの情報発信を、他の情報発信に再利用することを常に考えましょう。

【7】受け手が、受け取る方法を選ぶ

情報のリサイクルに対して、抵抗感を持つ人がいます。不誠実なことをしているように感じるようです。

その気持ちは分からなくはありません。

しかし、仮にあなたがTwitterでしか情報発信をしていなければ、あなたのTwitterのフォロワーにしかあなたの情報発信は届きません。それが情報を発信する側の義務を果たしていると、言えるでしょうか。

あなたの発信した情報がブログにまとめられていれば、他の人は検索から見ることができます。

メールマガジンにまとめてもよいでしょう。

あなたは発信した情報が電子書籍としてまとめられていれば、他の人は全体像を理解した上であなたの情報発信を読むことができます。

文字情報が苦手な人にとって、もしくは文字情報を読んでいる時間がない人にとって、ツイキャスや YouTube はありがたい情報源となります。

同じ情報を他の媒体でまとめることは、他の人があなたの情報を受け取る手助けとなるのです。

【8】同じ情報を繰り返し発信してもいい

同じ情報を、同じ媒体で繰り返し発信するのも、相手のためです。

例えば Twitter は、原則として、リアルタイムでしか情報を受け取れません。あなたのツイートは、他の人のツイートによって埋もれてしまうからです。相手にとって大切な情報なら、繰り返し発信するのが私たちの責任です。私はパワハラ被害者に向けて、「証拠を増やすこと」「味方を増やすこと」の大切さを、何度も何度も発信しています。

もちろんブログの場合でも、同じことを書いてかまわないのです。タイトルを変えたり、具体例を変えたりしながら、何度も繰り返し情報発信していきましょう。

現時点で相手にとって大切な情報なら、例え昔発信した情報であっても、躊躇せずに改めて発信するべきです。

【9】情報発信は「人の役に立つため」にする。

あなたの情報発信の量が多ければ多いほど、質が高ければ高いほど、それは誰かの役に立つのです。

情報発信をするのは、あなたが役に立ちたいと思っている相手のためだということを忘れないでください。

人の役に立つために、努力と工夫を行っていきましょう。

 

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