パワハラの相談相手は誰にするべきでしょうか?
先に結論を言ってしまうと、専門家です。
同僚や友人などに相談してはいけません。
その理由を、具体的にお伝えします。
【1】パワハラ問題は複雑
パワハラ問題は、複雑な問題です。
心理面のサポートができて、法律面の知識・技能があって、
さらに経済面でのサポートができないと、解決に導けません。
この時点で、友人・同僚は相談先として不適切です。
なぜなら、法律面の知識は通常ないからです。
また、あなたの経済面のサポートもできないからです。
ただし、あなたの就職先を探してくれる友人は
いるかもしれませんから、まったく無駄とは思いません。
しかし、パワハラから脱出したいときの相談先としては、
頼りないと言わざるを得ません。
【2】カウンセリングだけでは不十分
特に大切なものが心理面でのサポートです。
ここでの心理面でのサポートには2つあります。
1つはカウンセリング、もう1つはコーチングです。
友人や同僚は、カウンセラーとしての役割を果たすことはできます。
あなたの心の傷の回復に、大きな力となってくれるでしょう。
しかし、現状維持が限界です。
パワハラを受けている現状から打破するための、
心理サポートをする技術は、通常、持っていません。
ですから、あなたがパワハラから脱出するためには、
カウンセリングをしてくれる友人・同僚では、足りないのです。
これは、上司についても同じです。
カウンセリングはできたとしても、コーチングができる人は、
ほとんどいません。
【3】コーチングとは、現状を打破するための心理サポート
現在ではコーチングでは、
「上下関係を作らず、同じ方向を見ながら寄り添って、
目標を達成するためのメンタルテクニック」のように捉えられます。
しかし、本当は「現状打破のためのメンタルサポート」です。
現状から脱出するためには、
どのように脳と心の仕組みを使えばよいのか、
それを身に付けてもらうのがコーチングです。
あなたが辛い現状から脱出するのに必要なものは、
あなたの気持ちをいやすだけでは足りません。
なぜなら、パワハラ加害者は何も変わらないからです。
あなたが現状を打破するための行動を起こすことによって、
初めて現状が変わっていくのです。
カウンセリングだけでは不十分です。
パワハラから脱出するためには、
さまざまな知識や技術が必要となります。
ですから、まずはその知識や技術を、しっかりと身に付けましょう。
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