パワハラ加害者に下げられた自己肯定感は、解決に向けた行動によって取り戻せる。

パワハラ加害者は、あなたに「呪い」を掛けます。

あなたの自己肯定感を下げる呪いです。加害者はあなたが無能であり、存在価値がない人間であるかのように思い込ませようとします。自己肯定感や自己効力感が下げられるのです。

奪われた自己肯定感や自己効力感を取り戻すのに、役立つ心理的手法はいろいろとあります。

その中でも最も効果的なものが「解決に向けた行動を取ること」です。

【1】加害行為は、加害者にとって「娯楽」

加害者にとって、パワハラ加害行為は娯楽の1つです。

心理学や脳科学では「シャーデンフロイデ」と呼びます。

下記の書籍がとても分かりやすいです。

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【2】娯楽によって自己肯定感、自己効力感が下げられる

加害者にとっては単なる「娯楽」ですが、被害者にとっては「事件」です。

他者からの悪意・害意に晒され続ければ、誰でも自己肯定感・自己効力感は下がります。自分の存在価値を信じきれなくなり、自分の能力の高さも信じきれなくなります。

周囲の人は「気にしなければいい」と言いますが、気にせずにいることは不可能です。人間は周囲の目を意識してしまう生き物だからです。

【3】気にしないことは無理だが、受け入れないことはできる

他者から自分に向けられた悪意・害意を無視することは、人間の性質上、できません。

しかし、それを受け入れないことはできます。

パワハラ加害者の言動に対して、「またバカが何か言ってるな」と思うことはできます。

加害者の言動に傷つくことは仕方ありませんが、それを真に受けなくてもよいのです。

加害者は所詮、他人を攻撃することに愉しみを見出すような、低レベルな人間です。

あなたを評価することなどできませんし、その人たちがあなたに向けた言葉もゴミ同然です。

【4】「解決に向けた行動」が、回復につながる

下げられた自己肯定感・自己効力感を取り戻すために、もっとも効果的なものが「解決に向けた行動」です。

行動によりも優れた自己肯定法はありません。

解決に向けた行動を取ることで、「パワハラなんかに私は負けない」という強いメッセージを自分に伝えることができます。「私はパワハラに屈する人間ではない」という強い自己肯定になるのです。

解決に向けた行動は、どれだけ小さいものでもかまいません。

何をすればよいのかが分からないときは、まず証拠集めから行うのがよいでしょう。被害メモを取り続け、録音や録画を行うのです。

そのような小さな行動を行えば行うほど、自己肯定感・自己効力感は高まっていきます。自信を取り戻すことができるようになっていくのです。

最初から大きな行動を行わなくてもよいのです。あなたが「試してみたい」と思う行動をとっていけば、自然と大きな行動がとれるようになっていきます。

解決に向けての行動を取り続けましょう。そして、パワハラ加害者からの呪いから解放され、本来のあなたを取り戻しましょう。

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パワハラを受けてパニックに陥ることは仕方ないから、冷静さを素早く取り戻す技術を身に付けておこう。

パワハラを受ければ、誰でも普通の心理状態ではいられません。

怒りや悔しさ、悲しさなど感情的になります。

「闘争・逃走」状態です。

血流も呼吸も早くなる、緊張状態になります。

思考力が低下して、ミスが多くなってしまうのです。

このミスがさらなるパワハラの恰好のエサとなります。

悪循環を止めるには、冷静さを取り戻すことが肝心です。

緊張状態から、リラックス状態に戻す必要があります。

思考力を取り戻すのです。

リラックスをするために、もっとも簡単な方法が「ゆっくりと呼吸をすること」です。

1分間に4~6回ほどの呼吸にすると、リラックス状態になるとされています。

1呼吸が10秒~15秒です。7秒吸って、7秒吐くと覚えてもよいでしょう。

このゆっくりとした呼吸を行いながら、身体の力を抜いていきます。

緊張状態では、かならずどこかに無駄な力が入っています。

私の場合は、肩に力が入りやすいです。人によっては、噛みしめる癖がある人もいます。

不要な力が入っている部分に気が付いたら、その部分の力を緩めましょう。

ゆっくりと呼吸をして、身体の力を抜いていくことで、リラックス状態になりやすくなります。

思考力を取り戻しやすくなり、パニックに陥りにくくなります。

パワハラ加害者に攻撃材料を与えるミスも、しにくくなります。

パワハラにより「闘争・逃走」の状態に陥ってしまうのは、人間として仕方がないことです。

ずっと冷静でいる必要はありません。私達はマンガの主人公ではありませんから、パニックになるのは仕方ありません。

大切なことは、できるだけ早く冷静さを取り戻すことです。

サマー・ウォーズの栄おばあちゃんの言葉を思い出しましょう。《人間、落ち着きが大切だよ》

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パワハラについて相談をしたら、出された提案の1つは実行に移そう。

【1】相談をしたら、提案が出される

相談をすれば、提案が出されます。「○○したほうがよい」という解決策が提示されます。

提案を出されたくないなら、相談を持ちかけるべきではありません。

「自分の頭を整理したいので、ただ話しを聞いていただけませんか」とお願いすればよいのです。

【2】提案を無視する人は、チャンスを失う

出された助言・アドバイスを無視する人は、信頼されません。「この人には、もうアドバイスはしないでおこう」と思われるだけです。

パワハラは味方や証拠が多ければ多いほど、解決が近づきます。

相談は、証拠と味方を同時に増やすチャンスです。

適切に相談ができる人は、証拠と味方を増やすことができます。あなたのために動いてくれる人さえ、作り出すことができます。

相談するときに「時間を取っていただいて、ありがとうございます。」と伝えましょう。

相談終了後には、「ありがとうございました。今から実行に移します。」と伝えましょう。

アドバイスを実行に移したら、「アドバイスを実行に移してみました。」と、伝えましょう。

相談時に感謝の言葉もなく、相談終了後に「参考にします。」と言う人は、信頼されまん。

改めて相談をしても、お茶を濁されて終わりです。

提案を実行に移した人だけが、次に相談をするチャンスを得られます。

【3】相談する回数が増えれば、味方になる確率が増える

相談する回数が増えれば増えるほど、相談相手はあなたに感情移入してくれるようになります。

提案を無視する行為は、せっかくの証拠と味方を増やすチャンスを棒に振る行為です。

「アドバイスを実行に移してみました」と言う人だけが、信頼されます。

うまく行ったかどうかは、関係ありません。

提案を実行に移すことが大切なのです。

相談した結果のアドバイスは、何か1つを実行に移しましょう。実行に移して、その後の報告をしましょう。

それがあなたの証拠と味方を増やすことにつながります。

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パワハラ加害者の「常識だ」という主張には、「たしかに・・・しかし」で対応できる。

パワハラ加害者は、「常識」という言葉で、あなたを追い詰めます。

「常識がない。」、「こんな常識的なことも知らないのか。」、「有給を全部使うなんで、非常識だ」などです。

この常識という言葉は、とても都合のいい言葉です。

何も論拠がないことに対して、自分が正しいと主張することができます。

そして、それに対して反論するのは、難しいのです。

例えば、パワハラ被害者が即時退職を申し出ると「退職をするなら、一ヶ月以上前に言うべきだ。それが常識だ。」と、言われます。これは、ここだけを切り取れば、たしかにその通りかもしれません。反論が難しいのです。

しかし、そもそもパワハラ行為がなくなれば、そもそも退職をせずに済むわけです。当然、退職を申し出る必要もありません。

パワハラ行為を放置するという非常識を、会社が先に行っています。だからこそ、即時退職という申し出を、せざるを得なくなっているのです。

会社は、自らの無作為によって、パワハラ被害者を退職に追い込んでいます。ですから、「一ヶ月以上前に退職を申し出るべきだ」と、被害者を責めることは許されません。

ただ、このような反論を思いつくことは簡単ではありません。「常識だ」と主張されている部分だけを切り取ると、たしかに常識的に思えるからです。

ですから、相手の主張自体は、一旦は認めてしまいましょう。その上で、「たしかに」と続けます。例えば、「こんな常識的なことも知らないのか。」と言われたら、「たしかに、常識として知っているべきこととは思います。」のように、相手の主張を一旦は認めます。その後に「しかし」で反論を行います。「しかし、会社ごとにルールは違います。教えていただかないと分からないこともあります。」と続けるのです。

もちろん、このような反論を口に出す必要はありません。しかし、少なくとも心の中では、このような反論をしておきましょう。そうしなければ、加害者のいう「常識」に洗脳されてしまうからです。

加害者は、自分にとって都合のよいことを「常識」として主張してきます。そのときに、その主張に対して「それは決して常識ではない」と反論するのは、簡単ではありません。加害者は「常識的」に見える部分だけを、切り取って主張してくるからです。

ですから、相手の主張自体は認めて、「たしかに・・・しかし」という論法で反論を試みましょう。このようにすることによって、相手の「常識だ」という主張に支配されるのを防ぐことができます。

もしあなたが「常識だ」という言葉を言われて苦しんでいるなら、「たしかに・・・しかし」の論法で反論を試みてください。それを相手に対して、口に出す必要はありません。ただ、あなたの内心の自由だけは、取り戻しておきましょう。

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『パワハラに遭っていて行動できない人のためのセルフコーチング』

電子書籍を出版しました。

『パワハラに遭っていて行動できない人のためのセルフコーチング』というタイトルです。

https://amzn.to/2utgxT9

パワハラ被害者に、カウンセリングは必要です。

しかし、カウンセリングだけでは、現状打破はできません。

現状打破するためには、コーチングが必要です。

コーチングはもともとスポーツの世界で発展しました。

自分やチームの限界を超えるための方法論として、発展し続けてきたものです。

どうすれば「新しい自分」、「新しい私達」になれるか考え続け、結果を出し続けてきたのがコーチングです。

もしあなたが現在、パワハラに遭っていて、改善のための行動を取ることができずにいるなら、ぜひご一読ください。

きっと、お役に立つと思います。

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困難や逆境を乗り越えるための心理技術

Kindleで電子書籍を出版します。

『パワハラに遭っていて行動できない人のためのセルフコーチング』というタイトルです。

 

私に相談してくださる人の多くは、精神科・心療内科などに通院をしています。

認知行動療法などの治療を受けています。

しかし、これらの療法だけでは、パワハラは解決できません。

パワハラを解決するためには、そのための行動が必要となるからです。

 

しかし、パワハラが慢性化すると、解決のための行動がとれなくなります。

パワハラを受けている日常が、「現状」になってしまいます。

DV被害者が抜け出せなくなるように、パワハラを受け続ける日常から抜け出せなくなります。

 

現状打破をしたいとき、カウンセリングだけでは足りません。

カウンセリングは必須ですが、それだけでは足りないのです。

現状を変えるための技術が必要となります。

それが、今回の書籍でお伝えする「コーチング」です。

 

「コーチング」というものに対して、人々が持つイメージはさまざまです。ある人にとってはオカルトであり、ある人にとっては「人生を輝かせるための技術」であり、ある人にとっては「部下を指導するための技術」です。

私にとってのコーチングは、困難や逆境を乗り越えるための必須の心理技術です。困難の最中、逆境の最中にいる人にとって、必須となるマインドの使い方を身に付けるためのものです。

私にとってコーチングは、現実逃避するためのものではなく、現実を変えていくためのものです。

 

私はパワハラ被害者には、コーチングは必須だと思っています。

本来ならコーチングを受けてほしいのですが、コーチングを受けるにはさまざまな障害があります。

そこで自分で自分にコーチングをする方法について書きました。

 

今回の書籍に、ぜひ一度お目通しいただき、日々セルフコーチングを実践してみてください。

そして、少しずつ行動できることを増やして、現状を抜け出していただけたらと思っています。

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パワハラ加害者に罪悪感はないので、耐えればエスカレートする。

パワハラ被害に遭うと、被害者は「自分が悪いのではないか」と考えます。自分の非を探し、それを改善しようとします。

一方で、加害者は「あなたが悪い」と思っています。自分に非はなく、相手に問題があると思っています。

あなたは「自分が悪い」と考えて、加害者は「あなたが悪い」と思っているのです。

ですから、あなたがパワハラを耐えると、必ずエスカレートしていきます。

パワハラに対して、「無視すればいい。」「それぐらい耐えるべきだ」と非専門家は言いますが、それは決して良い解決策ではありません。

耐えることによって、状況はどんどん悪くなっていきます。相手の行為はエスカレートしていき、それに伴い、あなたの心身の状況も悪くなります。あなたはミスが多くなり、さらにパワハラは酷くなります。そのうちに対処法を考えるような余裕もなくなり、ただただ耐える日々を送ってしまうようになります。これはパワハラがエスカレートする、典型的なパターンです。

「自分にも非がある」と考えるのは、美徳とされることの1つです。ですから、それを止める必要はありません。ただ、「相手にも非がある」ということを忘れてはいけません。職場内においては、組織の目的達成のために、各自がそれぞれ役割を請け負っています。ですから、「あなたに100%責任がある」ということは考えられません。もし加害者が、あなたのミスを責めているとしても、そのミスを生まれたことに対して、相手も何かしらの加担をしています。

お互いが自分自身の非を認めることは美しいです。しかし、あなたが自分の非を認め、相手があなたを責めるという状況は、決して美しいものではありません。美しくないどころか、それは職場環境全体を悪化させる行為です。

加害者の中に罪悪感が見えない場合、そのパワハラ行為に対して、あなたは決して耐えてはいけません。

被害メモを取り、内部・外部に相談をするなど、何かしらの対応策を取っていきましょう。

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『パワハラに遭っていて行動できない人のためのセルフコーチング』(初稿)

パワハラ被害者向けのセルフコーチングを書籍にしました。

kindleで出版予定です。

以下、「はじめに」です。


はじめに

パワハラは心理戦です。

パワハラは、身体ではなく、私たちの心を縛ります。「早くこの状況から抜け出したい」と思っていても、そのための行動を起こせなくなるのです。「もう辞めたい」、「職場に行きたくない」と思っているのに、現状維持を続けてしまいます。

本書では、パワハラが受けている現状を抜け出すために必要な、心理技術をお伝えします。
パワハラはセルフイメージ(自己イメージ)への攻撃です。加害者は「あなたは無能な人だ」、「あなたは嫌われ者だ」などと、あなたのセルフイメージに対して攻撃をしてきます。

しかし私たちは、どうすればセルフイメージを守ることができるか、回復することができるか、高めることができるかということを学んではきていません。

この本では、セルフイメージを守り、回復し、高めるための心理技術である「コーチング」に基づいて、それらの方法についてお話ししていきます。

本書をお読みいただくことで、パワハラによる精神的被害を最小限にできます。そして早く回復できるようになりとともに、現状打破に向けた行動を行っていくことができるようになります。

被害を受け続ける現状から抜け出すために、ぜひ本書を読み進めてください。

なお、パワハラ行為をストップさせたり、パワハラ職場から抜け出したりするための具体的な方法については、他の書籍で詳しくお話ししておりますので、そちらの方をご参考ください。

あなたが、本書をお読みくださり、それによってパワハラから脱出することができたなら、これに優る喜びはありません。

平成30年5月28日

パワハラ解決コーチ 三國 雅洋


ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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パワハラを目撃したら、「ソレハラ」を使ってみよう。

パワハラを目撃したとしても、それを「パワハラだ」と指摘するのは難しいことです。

「自分がターゲットになるのではないか・・・」、「社内での居場所がなくなるのではないか」との不安が出てくるからです。

私の知る限りでは、実際にそのような目に遭ってしまった人もいます。

パワハラ当事者でない人が、それを指摘するのは簡単ではありません。

そういう人に一度検討してみてほしいのが、『ソレハラ』というサービスです。

Sorehara: the Anonymous Harassment Reporting Service
Sorehara is a service that people can use to send anonymous emails to harassers in the workplace.

このサービスについては、下記の記事でより詳しく説明しています。

パワハラを見たら『ソレハラ』というサービスを利用しよう。
職場の同僚がパワハラを受けていても、なかなか声を上げることはできません。 加害者に対して、自分が告発をすれば、自分にパワハラが向く可能性があるからです。 そういう場合に、ぜひ利用してほしいサービスが生まれました。『ソレハラ』というサービスです。 『ソレハラ』は、ハラスメントを匿名で通知してくれるサービスです。 まずは、ハラスメントの種類をクリックして選びます。 次に、ハラスメントの程度を選びます。 次に、メールアドレスと名前を入力します。 これは両方とも入力をしないと「どちらも入力してください」と出てきます。 しかし、匿名通報者である私達の名前やメールアドレスの入力は一切不要です。 そして、素晴らしいのが、このステップです。 送信時間を設定することができます。 たとえば1週間後を指定すれば、1週間後に相手方に通知が行きます。 ですから、誰がこのサービスを利用したのかは、まったく分かりません。 そして、文章もすでに作られています。 自分で入力をしなくてもよいのは助かります。また、自分で入力しなくてよいので、自分の文章作成の癖などで、特定される恐れもありません。 自分にテストメールを送ってみた結果、次のようなメールが届きました。 「反省している」を選んだ結果、次のような画面になりました。 これらの結果を、送信者は見ることができるようです。 素晴らしいサービスですね。 ぜひ広まってくれたらと思います。

『ソレハラ』では、加害者のメールアドレス宛てに、匿名で通知をしてくれます。Aさんが加害者なら、そのAさんに注意を促すメールを送ってくれるのです。

しかし、相手方のメールアドレスに直接送るよりも、まずは企業のハラスメント担当部署のメールアドレスに送るほうをお勧めします。
加害者のメールアドレスを知らない場合もありますし、知っている人から自分が特定される可能性があるからです。

『ソレハラ』を介した通知によって、会社が、トップからのメッセージや、アンケート調査などの対策を行ってくれたら、あなたは十分に役割を果たしたと言えます。

もし会社が動かない場合は、加害者のメールアドレス宛てに送ってもよいでしょう。ただ、そこまでする義務はあなたにはありません。

パワハラを指摘するのは、決して簡単なことではありません。それを指摘する人は、リスクを負うことになってしまいます。被害者でない人々にまで、リスクを負えとは言えません。

ですから、会社の代表メールアドレスなど、誰でも知ることができるメールアドレス宛てに『ソレハラ』を通じた匿名通知をするだけでも、十分です。

あなたが無理をしない範囲でよいので、被害者のために動いていただけると嬉しいです。

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パワハラを見たら『ソレハラ』というサービスを利用しよう。

職場の同僚がパワハラを受けていても、なかなか声を上げることはできません。

加害者に対して、自分が告発をすれば、自分にパワハラが向く可能性があるからです。

そういう場合に、ぜひ利用してほしいサービスが生まれました。『ソレハラ』というサービスです。

今回はハラスメントを匿名で代理通知してくれるサービス『ソレハラ』について、紹介をします。

Sorehara: the Anonymous Harassment Reporting Service
Sorehara is a service that people can use to send anonymous emails to harassers in the workplace.

【1】「ソレハラ」の概要

『ソレハラ』は、ハラスメントを匿名で、代理通知してくれるサービスです。

あなたの代わりに、『ソレハラ』が相手に「ハラスメントですよ」と伝えてくれます。

あなたの氏名やメールアドレスを登録する必要は一切ないため、匿名性は完璧と言えるでしょう。

【2】『ソレハラ』の使い方

まずは、『ソレハラ』のサイトに行きます。

Sorehara: the Anonymous Harassment Reporting Service
Sorehara is a service that people can use to send anonymous emails to harassers in the workplace.

すると、2018年9月現在では次のような画面が表示されます。

【3】ハラスメントの種類を選ぶ

画面を下の方にスクロールをすると、ハラスメント入力フォームがあります。

あなたが受けているハラスメントの種類をクリックして選択しましょう。

【4】ハラスメントの程度を選ぶ。

ハラスメントの種類を選んだあとは、ハラスメントの程度を選びます。

【5】相手方の氏名とメールアドレスを入力する

 

次に、メールアドレスと名前を入力します。

これは両方とも入力をしないと「どちらも入力してください」と出てきます。

しかし、匿名通報者である私達の名前やメールアドレスの入力は一切不要です。

相手のメールアドレスが分からない場合は、会社のハラスメント担当部署のメールアドレスでもよいでしょう。

なお、一般の会社では人事部がハラスメント担当をしていることが多いです。

【6】送信時間を設定する。

そして、素晴らしいのが、このステップです。

送信時間を設定することができます。

たとえば2週間後にメールを送信するなどを決めることができます。

これによって、誰が送信したのかがさらにわかりにくくなりますね。

たとえば1週間後を指定すれば、1週間後に相手方に通知が行きます。

ですから、誰がこのサービスを利用したのかは、まったく分かりません。

【7】文面を確認する

そして、文章もすでに作られています。

自分で入力をしなくてもよいのは助かります。また、自分で入力しなくてよいので、自分の文章作成の癖などで、特定される恐れもありません。

【8】相手方にどのような通知が届くか

自分にテストメールを送ってみた結果、次のようなメールが届きました。

【9】相手の反応を確認することもできる

上記の通知に対して、「反省している」を選んだ結果、次のような画面になりました。

これらの結果を、送信者は見ることができるようです。

素晴らしいサービスですね。

ぜひ広まってくれたらと思います。

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