他人から、いじめ・嫌がらせを受けて、全く悪影響を受けない人はいません。
しかし、その悪影響を弱めることができます。
その方法の1つが、セルフトークのコントロールです。
セルフトークは、日本語では内言、または内言語と呼ばれます。
簡単に言えば、心の中の声のことです。
普段のセルフトーク、つまり心の中の声は、基本的には自己イメージの反映です。
そして、自己イメージは基本的には、他人の言動から成り立っています。
あなたの親、兄弟の言動を取り入れたものや、
あなたの友人、同僚、上司があなたについて述べた言葉を、
あなたは取り入れて、自己イメージにしています。
私に向かって、「真面目だけれども、お前は性格が悪い。」と言った、
私よりよほど性格が悪いと思われる人いましたが、
多くの人は、このような言動を自分に取り入れてしまうのです。
そして、それを自己イメージに取り入れてしまいます。
たとえば、もっと他人から好かれる性格になろうと思ったり、してしまうわけです。
他人が、あなたについて述べることについて、
何を取り入れて、何を取り入れないかは、あなたが決めて良いことです。
たとえ他人が何を言っても、それはその他人の主観でしかありません。
それは客観的に証明できる事実ではなく、単なる意見に過ぎないのです。
他人があなたに対して何を言おうとも、
あなたは心の中でそれを取り入れるかどうかを、しっかりと判断してください。
そして、取り入れない場合は、「このような意見に影響されるなんて、自分らしくない」のように、その意見についてしっかりと否定するセルフトークをしましょう。
無価値な意見に影響されるあなたは、あなたらしくないのです。
セルフトークが、自己イメージを作ります。
他人の言動を選別し、セルフトークをコントロールし、
自己イメージを自分で作り上げていきましょう。
あなたには、それができます。
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