自分を制限する思い込みに気がついたら、
その思い込みを外すのは、比較的簡単です。
「本当に?」と、疑いをかけるだけで、
ほとんどの思い込みは外れます。
まずは、自分の課題、問題をジレンマという形で表現してみましょう。
「いじめ・嫌がらせをなくす」というゴールを掲げており、
「いじめ・嫌がらせ被害者で全国的なネットワークを構築する」という行動案があるが、
「自分の、いじめ・嫌がらせ被害を他人に知られたくない」と思っているとします。
「行動を起こせば自分の過去が知られる」VS「自分の過去を知られたくない」の戦いです。
このような場合も、「”本当に”行動を起こせば自分の過去を知られますか?」と
疑問を入れてみると、他の方法もありうることがわかります。
たとえば、ネット上で匿名で繋がることもできるわけです。
実際に、私も最初は匿名で動いていました。
他にも、「”本当に”自分の過去を知られたくないのですか?」と、
疑問を入れてみる手もあります。
そうすると、いじめ・嫌がらせ被害を受けたことを、
恥ずかしく思っていることに気づいたりもします。
もしこの思い込みを外すことができれば、
どんどんネットワークに交流していくことができるでしょう。
自分がジレンマに陥ったら、
もしくは自分を制限する思い込みに気づいたら、
「本当に?」と問いかけてみましょう。
単純ですが、使いやすく、オススメの方法ですよ
外すべき思い込みについては、次の記事を参考にしてください。