【理論編】
無意識は、よい意味でも、悪い意味でも、天才です。
天才的な方法で、快適領域に留まろうとします。
快適領域というのは「自分らしい」と思える範囲のことです。
世の中に、画期的な記憶法が発明されたとしますね。
そして、それは科学的も十分に根拠があるとします。
それを実行することによるデメリットもなく、
実行するのも簡単だとします。
そうしたら、その記憶法が普及するでしょうか?
ほぼ間違いなく、普及しません。
「物覚えが悪い」と思っている人ほど、
このような記憶法には拒否感を示します。
なぜなら、自分が変わってしまうからです。
自分がそれをしない理由を、天才的に作り出します。
【実践編】
1 「現状の外」、「WANT TO」のゴールを設定してください。
すでにゴールがあるなら、そのままでOKです。
たぶん、これを読んでいる人の90%はゴール設定をしていないはずです。
なぜなら、ゴール設定をすると変わってしまうからです。
2 ゴール達成jに役立つのに気乗りがしない行動があれば、
IF-THENプランニングを作りましょう。
例0 もしゴール設定を面倒だと思ったら、今すぐに1つだけゴール設定をする。
例1 もしブログを書くのが面倒だと感じたら、5分以内に1行だけ書く。
例2 もしいじめ・嫌がらせ体験被害を思い出したら、「自分らしくない」とセルフトークする。
例3 もし「やらない理由」が出てきたら、「快適領域から出た自分はすごい」とセルフトークをする。