パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

退職できないジレンマを解消する。

許容損失をその都度、定める。【退職できないジレンマを解消する。】

投稿日:

最近、「glee」という海外ドラマにはまっています。

歌の魅力を感じられるドラマっていいですね。

演奏や歌のレベルが高いところが、またいい。

【理論編】

挑戦したいと思ったときに、

絶対にしておくべきことは、

「許容損失を定めること」です。

「許容損失の原則」は、

連続起業家の思考法の1つです。
サラス・D・サラスバシ教授という方が、
連続起業家を、
学問的に調査して発見しました。
「許容損失の原則」とは、
「それぞれのステップにおいて、
 許容できる損失を定めることによってリスクを制限する」
という原則です。
簡単に言えば、
何をするにしても、
「何をどこまで失っても良いかを先に決める」と、
いうことです。
これは、
・撤退ラインを先に決めておく、
・最悪の場合に取る手段を先に決めておく、

・セーフティーネットを用意する、
ということです。

起業・副業をすると決めるなら、

そこにどれだけの時間・費用などを費やせるかを決めておくわけです。

セーフティーネットを用意するのです。

そうすることで、冷静に、チャレンジができるようになります。

連続起業家は、

このように撤退ラインや、
最悪の事態が生じた場合のプランを先に決めておきます。
だからこそ、
迷わずに行動に移せるのです。
退職する場合も、
撤退ライン、最悪の場合のプランを決めましょう。
そうすることで、冷静になることができます。
退職し、転職を考えている場合、
どこまでなら損失を許容できるでしょうか。
いつまでなら、
転職活動に時間をかけることができるでしょうか。
いつまでなら、現在の職場に耐えられるでしょうか。

最悪のケースを想定して、その最悪のケースになっても大丈夫かどうかを確かめるのです。

そうすることで、冷静に恐怖と向き合うことができるのです。

【実践編】

1 ゴールを設定しましょう。
 例:半年以内に退職する。

2 ゴール達成のために必要で、挑戦が必要な行動を1つ選びましょう。
 例:半年以内に転職先を見つける。そのために、資格の取得が必要。

3 許容損失の原則に従って、評価・実行しましょう。
 例:資格取得に費やすことができる時間・費用等を考えて、許容損失内ならGO!

関連記事

自分に自信を持つ簡単な方法

-退職できないジレンマを解消する。

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

部下を無能だという上司こそ、無能【退職できないジレンマを解消する。】

【理論編】 パワハラ被害者は、 有能な人が多いと言われているのは、 ご存知ですか? 私の知っているだけでも、 次期社長と周りから言われたために、 パワハラで退職した人が2人います。 つまりは、自分の地 …

no image

会社を辞めても困らない状況を作る。【退職できないジレンマを解消する。】

【理論編】  会社を辞められない理由は1つ、  会社を辞めたら、「あなたが」困るからです。   「会社を辞めても、私は困らない」と思っている人は、  すんなりと会社を辞めることができます。    もち …

no image

辞めるのは逃げではない。

 パワハラなどを受けて退職を考えたときに、    一般的には「逃げではないか」という思いが出るはずです。        しかし、退職できない一番の理由は、    経済的理 …

no image

「仕事は楽しむもの」という考えは危険【退職できないジレンマを解消する。】

 仕事が楽しくないと言うと、 「仕事は楽しむものだよ」という人がいます。    これが全面的に間違っているとは思いませんが、  7割は間違っていると思っています。    なぜ、楽しくないものを、  無 …

no image

「いい人」が潰される社会で、「いい人」が生き抜く方法

『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 』は、   性格のよい人が、生き抜くための本です。   もしあなたが、過去の職場でとてもうまく行っていたのに、 もし …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2016年2月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
29  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー