【理論編】
会社を辞めたいけれど、辞められない。
その理由は、さまざまあると思います。
しかし、その1つ1つの理由は、
症状に過ぎないかもしれません。
血が出ているというのは、症状です。
炎症が起きているというのも、症状です。
仕事が面白くない、転職先が見つからないというのも、症状です。
1つ1つの症状に対処するのではなくて、
それらの症状を生み出している根本問題に、
取り組みましょう。
たとえば、仕事が面白くないというのは、
それは本当に仕事が面白くないのでしょうか。
多くの場合は、それは労働だから、強制されているから面白くないのです。
ちなみに、ここで、だから主体性をもって動いて、
仕事を楽しくしようとは言いません。
それも症状に対応する処置、ばんそうこうを貼るようなものです。
この場合の根本問題は、勤務をしていることです。
もちろん、勤務をしなければならない理由はありますが、
とりかかるべきは、本来、この問題です。
つまり、どうやったら勤務せずにいれるようになるか、です。
この根本問題を解決に取り組まなければ、
一生、労働から生じるデメリットを受け続けなければなりません。
現実的に考えれば考えるほど、
勤務のみを収入形態とするのは、
大きなリスクを抱えていると言わざるを得ないでしょう。
取り掛かるなら、今すぐ、です。
【実践編】
1 自分の問題を5~10個ピックアップしましょう。
2 それらの問題を生み出している、できるだけ具体的な大元を考えましょう。
それが根本問題です。
3 その根本問題の解決に向けて、解決策を考えましょう。