いじめ・嫌がらせの傷は、
消えなくても大丈夫です。
その体験から悪影響を受けなければ、それでよいはずです。
そのようなことが、実際にできるのです。
そのための方法は、シンプルです。
ゴールを設定して、
ゴール達成に邁進し続ければよいのです。
ゴールを設定し、そのために邁進し続けていると、
脳はそのために、情報の重要性を自然と変えていきます。
今まで重要であったものを、重要でなくするのです。
たとえば、いじめ・嫌がらせ体験の被害者に役立つことをしようと思っていれば、
今まで他人の目が気になって仕方なかった人でも、
自然と他人の目が気にならなくなります。
人は、自分にとって重要性が高いものだけを
認識に上げようとします。
逆に言えば、重要性が低いものを
わざわざ意識に上げようとしないのです。
ですから、あなたがゴールに邁進し続けると、
ゴール達成に重要だと思われるものだけが、
認識に上がるようになります。
そして、ゴールにとって関係がないものは
認識に上がらなくなるのです。
しかし、ただゴールを設定するだけでは足りません。
適切なゴールを設定するためには、
2つの条件を満たす必要があります。
- 「現状の外側」に設定すること
- 「WANT TO」であること
この2つについては、また別の機会に
詳しくご説明しましょう。