ゴール設定をして、ゴールに向かっていくと、
必ず障害に当たります。
そのときに役立つのが、「障害を中間目標にする」というテクニックです。
たとえば、いじめ・嫌がらせ被害者の支援業務の1つとして、
全国の被害者支援業務を1つにまとめるポータルサイトの建築を、ゴールに設定したとします。
そうしたら、さまざまなゴール達成を妨げるものが出てくるでしょう。
この場合の障害とは、「(障害)があるから、ゴール設定ができない」という言葉に当てはまる事実です。
【障害の例】
・ポータルサイトの意味がわからない。
・サイト構築手法を知らない。
・サイト構築に必要なお金と時間が用意できない。
・被害者支援サイトの管理人に連絡できない。
・被害者支援サイトを探す時間を作ることができない。
このように障害を列挙したら、次はこれを中間目標の形に変換します。
この場合の中間目標とは「(中間目標)を達成すると、(障害)はなくなる。)」という言葉に当てはまるものです。
【中間目標の例】
・ポータルサイトの意味を調べる
・サイト構築手法を知る。
・サイト構築に必要なお金と時間を用意する。
・被害者支援サイトの管理人への連絡方法を調べる。
・被害者支援サイトを探す時間をつくる。
このようにして、障害を書き出し、中間目標に転換することで、
自分がなすべきことを知ることができます。
障害はたしかに「できない理由」なのですが、
同時に明確となった「課題」でもあるのです。
障害を上手に利用して、どんどんゴールに向かっていきましょう。
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