いじめ・嫌がらせ被害体験者の強みは、少数派であることです。
少数派に立ったことのない人に、個性などありません。
しかし、少数派であることは恐怖を感じることであり、
つい、多数派に回ってしまいそうになります。
多数派に回るというのは、個性を消すということです。
好きでもないことを我慢してするということです。
多数派は、好きでもないことをして、個性を消します。
しかし、自分と同じである人が多いので、安心しやすいのです。
ただ、いじめ・嫌がらせ被害体験の悪影響は、多数派に回ることでは消えません。
多数派に回るというのは、新しい価値観を否定することだからです。
今までと同じ価値観で、同じ出来事を見れば、同じ感覚が生じます。
悪影響を減らしたり、取り除くには、別の価値観が必要なのです。
その価値観を簡単に開く方法が、好きなことをすることです。
好きなことは、すればするほど価値観が磨かれていきます。
簡単にいえば、こだわりが強くなっていきます。
これは、価値観がずれていく、変わっていくということです。
好きなことに熱中してください。
そうすることで、物事の見え方が変わってきます。
意識的に変えようとしなくても変わるのです。
出来事に直接働きかけないので、トラウマを刺激することもありません。
好きなことに安心して熱中してください。
それが、被害体験の悪影響を減らす、簡単で確実な方法なのです。
参考記事
ブログでは書けない、かなり有益な情報が満載です。