あがり症は必見! 話し方講師が教える、簡単にできる人前で上手に話すコツ
結婚式でのスピーチ、配置換えの際の自己紹介、職場でのプレゼンなど、人前で話す機会は意外と多いですよね……….≪続きを読む≫
【理論編】
人前で話すテクニックは、きっとたくさんあります。
テクニックより大切なことは、「それっぽさ」です。
つまりは、イメージコントロールです。
プロ棋士の羽生さんは、結婚前は寝癖がついたまま、
試合に出ていました。
試合前にはいろいろな関係者の方もいるでしょうから、
気づいていたはずです。
しかし、誰も指摘しなかったのでしょう。
なぜ、指摘しなかったのかといえば、
羽生さんは、それっぽいからです。
将棋以外に興味がないのだろうと、
周囲が納得したからです。
話が上手に聞こえるコツは、
リラックスして、自信満々に話すことです。
話している内容が支離滅裂でも、
自信満々に話されると、それっぽく感じます。
理解できない自分がわるいのかな、と思います。
アメリカの映画で、アメリカンジョークがあったとき、
笑わない自分が、さも教養がないみたいに感じるでしょう。
あの感覚に陥らせればよいのです。
【実践編】
1 いじめ・嫌がらせ被害を克服した自分をイメージしてください。
2 まるでそれを克服しているかのように、人前で振る舞ってください。
たとえば、人に対する思いやりがあり、自信に満ち溢れているような感じです。
3 相手がどのように反応するかを、じっくりと観察してください。
相手を錯覚させることができたかどうかを、見極めてください。
4 相手を勘違いさせられなかったら、まだリアルでない証拠です。
もっと情報をあつめて、リアルにしましょう。