常に、ゴールに向かって、現状の外に踏み出していく。
これができれば、過去なんて関係ありません。
そして、そのときに役立つ考え方が、許容損失です。
許容損失については、参考記事をぜひ読んでください。
許容損失内での行動の結果を、最大限に活かすための原則が、
大量行動の原則です。
これは、マーケッターのダン・S・ケネディの提唱している概念で、
簡単に言えば、「できることは全部同時に実行しろ」ということです。
1つ1つやるのではありません。
全部同時に実行するのが、この概念の一番重要なところです。
許容損失の概念と組み合わせれば、
その行動から生じる最悪の事態を考えて、その最悪の事態を許容できるのであれば、
その行動はする、ということになります。
つまり、許容損失内の実行プランは、全部同時に実行しよう!ということです。
たとえば、過去の嫌な出来事をプラスに変えたいのであれば、
・カウンセリングを受ける。
・コーチングを受ける。
・このブログを読む。
・このブログの実践編を実行する。
・認知行動療法のワークをする。
・EFTタッピングを試す。
・ポジティブ心理学が推奨するワークをする。
などが考えられます。
そして、それらを全部、実行するのです。
全部同時に実行すると、たしかに、何が効いたのかはわからなくなります。
でも、何が効いたのかに興味はないでしょう。
大切なことは、ゴールを達成することなのですから。
1 ゴール達成のために、許容損失内でできることを全部書き出します。
2 書き出したことを、全部同時に実行していきます。
参考記事